社労士は成功しやすい?

士業は資格を取得さえすれば成功する

こんなふうに考えている人は、今ではさすがにいないと思います。昔は、こんな時代もあったようですが、かつて高収入職業の花形であった弁護士でさえ、食べることにすら困る人が出てくるほど、競争が厳しくなっています。

これは士業者の数が増えたということもありますが、それ以上に、ビジネスの世界において成果を追求する姿勢が強くなり、優秀な人に仕事が集まるようになったためです。

実際、引張りダコで、仕事が尽きることがないという士業者はたくさんいます。(もちろん、みなさん高い収入を得ています。)

大変かもしれませんが、キチンと努力して実力をつければ、その分の見返りは得られるということなので、やりがいがある状況とも言えます。

こんなふうに士業という業界全体において、競争が厳しくなっているなかで、社労士は比較的、やりやすい業種と言えます。

大きな理由は2つあります。

1.クライアントと長い付き合いになりやすい


企業相手に社労士が行う業務というのは、一度仕事をすれば終わりという類のものではありません。毎年、同じ時期に必ず発生する業務、あるいは長期間に渡って継続的に取り組む業務が中心となります。

そのため、仕事ぶりを気に入ってもらえれば、長期間に渡って、継続的に契約してもらえる可能性が高くなります。その場合、顧問料といった形で、毎月一定額の報酬を受けることが少なくありません。

こういった契約を増やしていけば、着実に収入を積み上げていくことができます。

他の士業と比較すると、税理士は同じように継続性が高い職種ですが、行政書士、弁護士といった職種は、必要な時だけ依頼するといったことになりがちであり、常に新しいクライアントを獲得する努力をする必要があるため、そういったことを考えると社労士は恵まれています。

2.同業者が少ない


収入を安定的に増やしやすいという点では、士業のなかでは、社労士と税理士は頭1つ抜けていますが、税理士は数が多いため、競争が激しくなっています。特に都市部では、クライアント獲得のための激しい競争が起きています。

それと比較すると、社労士は登録者数が少ないため、まだ余裕があります。(ちなみに平成22年度のデータでは、税理士は約7万人、社労士は約3万人です。)

こう考えると、社労士はお金を稼ぎやすい構造の業種なのに、競争度が少ないという理想的な職種といえます。

もちろん、これは程度問題の話であり、実際には大変な状況であることも事実なのですが、それは士業に限らず、どんな職業も一緒であり、相対的に見れば、チャンスが多い仕事と考えて間違いありません。

本気で成功を目指すには、いい職業です。


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※行政書士として年収1000万円を達成した横須賀輝尚が、その課程で気付いたコツをまとめたレポート。士業者として成功を出すためのポイントが分かりやすく解説されています。

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