社労士として開業するタイミングと年齢の関連性

社労士は若い方から年配の方まで、様々な方が受験され、資格を取っています。

 

士業開業コンサルタントとして、たくさん受けるご相談の中で、最も多いのが「若いうちに開業して大丈夫か」、「高齢なのだが、やっていけるのか」といった「何歳で」「いつ開業したらいいのか」といったものです。

 

年齢というのは、やはり気になる要素なのだと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか? 年齢に左右される要素はあるのでしょうか?

 

何歳でも社労士として開業して成功することは出来る

結論から言えば、年齢とビジネスはあまり関係がありません。

 

若くして開業するケース、高齢で開業するケース、それぞれメリットとデメリットがあります。

 

例えば、私は行政書士として23歳で独立開業しましたが、経験不足、若いという点で信頼感が不足するなどのデメリットがあった反面、体力がある、失敗してもやり直しが十分効く、経営者にかわいがってもらえるといったメリットもたくさんありました。

 

これに対して、高齢での開業は健康面での不安などはあったとしても、人生経験、社会経験は豊富なわけですし、ビジネスマンとして培われた能力も高いでしょう。人脈もこれまでに形成したものがあるため、その部分は有利なわけです。

 

要は開業に適した時期ということはないということです。社労士に限ったことではありませんが、100パーセント完璧な状態で開業できるということはありえません。

 

どんな状況であれ、メリット、デメリットがあります。大切なことは、それらを的確に分析して、自分の強みを活かす戦略、弱みをカバーする戦略をキチンと立てることです。全てやり方次第です。

 

なるべく早く、開業したほうが良い一つの理由

ただし、独立することを真剣に考えているのであれば、1日でも早く開業することをオススメします。

 

開業するということは、すなわち経営者になるということです。成功するためには社労士としてもちろんのこと、経営者としても成功できるだけの優秀な人間になる必要があります。

 

ここで重要なことは経営者として成功するには、経営者としての能力=経営スキルを磨かなければいけませんが、これは経営者にならなければ出来ないということです。

 

サラリーマンとして幾ら頑張っても、経営者に求められるスキルの向上には結びつきません。トップとして、全て自分の責任で仕事をするというのは、それだけ特殊なことです。

 

社長業は何歳で始めても1年生から始まるわけです。新卒の23歳でも、サラリーマンを30年続けた53歳の人でも、経営者としての力量は一緒です。さすがにサラリーマン30年の経験には重みがありますが、それが経営者になったときに、どれだけ活かせるかというと、新卒の人間と比較して、圧倒的に差をつけられるまでではありません。

 

経営スキルを身につけるには、1日も早く経営者になる必要があります。そういった意味では、決断したら、すぐに開業するのが望ましいと言えるでしょう。それが開業社労士として成功する最短ルートと言えます。

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※行政書士として年収1000万円を達成した横須賀輝尚が、その課程で気付いたコツをまとめたレポート。士業者として成功を出すためのポイントが分かりやすく解説されています。

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