社労士として独立してから軌道に乗るまで、どれくらいかかる?

社労士として独立して、経営が軌道に乗るまでどのくらいかかるのか?これから開業する人にとっては、最も気になる点だと思いますが、実情としては、軌道に乗るまで数年かかる人もいれば、数ヶ月で軌道に乗る人もいます。

 

標準値といったものがなく、人によって大きく変わってくるのですが、では、この違いはどこから生まれるのでしょうか。

 

開業直後から社労士として活躍するために必要なこと

独立して経営が軌道に乗るまでの期間は人によってまったく違いますが、その違いを生み出す最たるものは準備です。開業に向けて、営業や経営を学び、人脈をコツコツつくってきた人は、社労士として開業した直後から仕事が入り、軌道に乗るのも早いものです。

 

しかし、何も考えずに開業し、行き当たりばったりで行動してしまっているような場合、軌道に乗るのが遅くなることは珍しくありません。

 

社労士のような士業となると、『経営をする』という概念がない方が非常に多いのが実情です。ですから何も考えずに開業し、あとでビジネスを学ぶ人も多いのですが、これは大間違いです。

 

実際、開業してからよく聞く言葉が『開業の前にもっと経営や営業を学んでおけばよかった』という言葉です。

 

開業したら何とかなるというのはビジネス視点から言えば、極めて甘い考えです。

 

ちなみに、物事に対する取り組み方は人それぞれなので、万全の準備を整えた後、開業するというやりかたでも、まずは開業してしまうというやりかたでも、どちらでも構わないのですが、私自身、及び知人のケースを見る限り、準備を整えてから開業したほうが成功の確率は高いと言えます。

 

独立開業となると、自分でお客さんを獲得出来ない限り、収入もゼロです。そして、お客さんを獲得するというのは大変なプロセスです。営業未経験・事前準備もゼロという人が、すぐにうまくいくということは、可能性としては限りなく低いものとなります。

 

サラリーマンとの二足のわらじで社労士開業の準備を進められない人はNG

今の仕事が忙しくて、準備が進められない。

 

そういった方もいるかもしれませんが、今の仕事と並行して事前準備を進められるぐらいのスキルがなければ、独立しても厳しいでしょう。

 

サラリーマンを辞めて独立したという人のなかには、睡眠時間を削って準備を進めたという人が少なくありません。

 

これは根性論になってしまいますが、こういった無理が出来ることも立派なスキルですし、独立して成功するための大切な要素と言えます。

 

また、これは物事を管理するマネジメントのスキルにも直結します。この場合、自己管理であり、自分の人生を管理するスキルと言えますが、独立したら、仕事に関することを全て自分で管理する必要があり、そのためにはマネジメントスキルは必須と言えます。

 

サラリーマンをやりながらの準備は大変といっても、独立して仕事をすることは、その数倍は大変です。このぐらいのことが出来ないようでは、独立しても厳しいでしょう。

 

独立して成功するためのスキルを身につける意味でも、二足のわらじでの準備というのは格好のトレーニングとなります。

 

準備を進めて、お客さんを獲得できる見込みがついた時点で辞める。こういったプロセスをとったほうがスムーズに立ち上げることができるでしょう。

 

ちなみに社労士というのは、顧問契約という形で、長期的にクライアント企業と仕事をする形態が主となります。これは売上という面から言えば、一度顧客を獲得すれば、安定的にお金が入ってくるということです。

 

顧問料が月額5万円として、契約先が4社あれば20万円です。開業当時から、毎月、キチンと入ってくるお金があれば、その後の展開がかなり楽になります。だからこそ、社労士して開業した時点での顧客を確保することが重要です。


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※行政書士として年収1000万円を達成した横須賀輝尚が、その課程で気付いたコツをまとめたレポート。士業者として成功を出すためのポイントが分かりやすく解説されています。

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