社労士の知識を活かした、こんな仕事のしかた(2)

※このページは『社労士として成功するための7つの心構え(1)』の続きです。最初に、そちらをお読みください。

5.目標を設定する


『来年の今頃、どのようになっていたら幸せですか?』
『来年の今、売上がどのくらいあったら理想的ですか?』

 

こんな質問をすると、答えられない人が少なくありませんが、目標がないビジネスは、ゴールがないマラソンを走るようなものです。ゴールがあるからこそ、そこにたどり着こうというモチベーションが出てきますし、そのために今やるべきことが明確になります。

 

やるべきことが曖昧な状態だと、力が拡散してしまい、能力発揮の妨げにもなります。

 

目標設定は成功への第一歩です。最初に実行すべきことと言えます。『社労士として成功することを目指しているけど、具体的に何をしたらいいのか分からない』という人は、まずは目標を設定しましょう。


ちなみに、目標というのは自分にとってシックリくるものであれば何でもOKです。小さなことでも、大きなビジョンでも問題無しです。目標そのものは自由に設定して構いません。

 

ただし、大きな目標を設定したら、その目標を達成するために、今自分がやるべきこと=小さな目標も忘れずに設定するようにしましょう。

 

仮に、目標が『社労士として独立して年収800万円』であった場合、実現化するために、今やれることをリストアップします。

 

  • マーケティングの勉強をする
  • 名刺を作る
  • 人脈作りのために、人に会う
  •  

    こんな感じです。それらを全て実行したら、その時点での状況に合わせて、今やれることを再度リストアップして実行します。このサイクルを繰り返すことで、だんだん大きな目標の実現に近づくことができます。

     

    尚、小さな目標を立てるときには、可能な限り数字で表現できるようにしましょう。
    下記のような感じです。

     

    『マーケティングの勉強をする』 → 『専門書を4冊読んで、重要箇所を30個書き出す』
    『名刺を作る』 → 『名刺を100枚作る』
    『人脈作りのために、人に会う』 → 『人脈作りのため、30人と名刺交換をする』

     

    数字で表現することで、その目標を達成するために実行すべきことがイメージしやすくなりますし、達成の度合いもチェックできるので便利です。


    ※大きな目標については、自分の生き方や理想像といったものが絡んでくるので、必ずしも数字にする必要はありません。

    6.最初の目的を忘れない


    社労士として日夜努力を重ねている人が、自分も気付かないうちに犯してしまいやすいミスの一つが、最初の目的を忘れてしまうことです。もともとは社労士として成功して自分も豊かになりたい、家族も幸せにしたい。こんなふうに考えていたはずです。そのために独立・開業を決意したはずです。

    しかし、人間というのは周囲に影響されやすいものです。自分でも気付かないうちに、社労士という業界に存在する固定観念や常識に染まっていたりするものです。

     

    それが良いものであれば問題ないのですが、なかには自分の目的を達成するうえでは、マイナスに働くものもあります。

     

    一例をあげるとすれば、社労士は稼ぐべきではない、社労士は営業するものではないという固定観念です。こういった風潮は今でもあります。

     

    そういった業界の古い影響を受けてしまうと、活動を控えるのが良いものかと思ってしまいがちです。社労士は稼いではいけない、そもそもお金のために創業したわけじゃない。営業より実務の研鑽が大事だ・・・。こんな考えを持つようになってしまいます。

     

    もちろん実務も大事ですが、営業も食べていくためには欠かせないことです。『豊かになりたい』という目的を達成するためにも営業は必要不可欠です。

     

    『その考えは、本当に自分の目的を達成するために有益なことなのか?』

     

    こんなふうにチェックする癖をつけましょう。


    ちなみに、ぶれずに自分の目的を追求するということは、時には業界の本流から外れることにもなります。そんなときには、あなたが結果を出すに連れて、非難や中傷を受けることもありますが、気にする必要はありません。

     

    お客さんのためになることをしている限り、恥ずべきことは何もありません。社労士として、お客さんに価値あるサービスを提供、その行為を通じて、自分の目的を達成するのであれば、それは素晴らしいことです。

     

    周囲の目は気にせずに、自分の道を進みましょう。

    7.資格にとらわれない


    社労士の資格を得たというのは、社労士という世界に挑戦する権利を得たということです。成功そのものが約束されたものではありません。

     

    資格というのは、あくまでも参加券です。

     

    そこから先、うまくいくかどうかというのは、自分自身の研鑽次第なのですが、殆どの人は、資格を取得した時点で安心してしまいます。本当はここからは本番なのに・・・

     

    社労士に限らず、その業界で成功するために必要なハードルというのは、資格取得に要するものとは比較にならないくらい高いものです。

     

    『資格なんて何の役に立たない』

     

    これぐらいの意識を持つべきです。

     

    有資格者ということで自信やプライドを持つことは、それは成功するうえでは逆効果になるかもしれません。

     

    『まだ自分はゼロの状態』と謙虚な気持ちを持って、取り組み始めましょう。


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    ※行政書士として年収1000万円を達成した横須賀輝尚が、その課程で気付いたコツをまとめたレポート。士業者として成功を出すためのポイントが分かりやすく解説されています。

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