経営計画とは?

経営計画というのは、シンプルに言えば、会社として目指す目標と、その目標を達成するための行動計画をまとめたものです。

経営計画を立てる最大の目的は、今やるべきことを明確にすることです。常に、やるべきことが見えている状態にしておけば、効率的に無駄なく、仕事に取組むことができます。それは引いては成功の確率を高めることになります。

※ワンポイント
計画なので、状況に応じて修正することは問題ありません。経営計画は常に変わるものです。変化が速い時代、全く計画が変わらないというほうがおかしいです。

では、経営計画は、どのように作っていけばいいのでしょうか?

社労士として独立したての人の場合、大企業が作成するような入念な経営計画は必要ありません。自分にとって、行動の指針となるものであれば、それで十分です。

手順としては、まずは目標を設定します。ポイントは売上・利益というふうに数字で表現することです。

『クライアントを5件獲得する!』というのは、その数字を達成するための手段です。経営計画において、目標というのは売上や利益と捉えてください。

数字の立て方については、こちらのページ『経営計画とは?』を参照して頂ければと思いますが、自分の目標収入と仕事を行ううえで必要な経費を算出、それに見合う売上額を目標するのが、最初はいいでしょう。

目標売上額を算出することが出来たら、その数字を達成するための手段をまとめます。目標額が決まれば、『そのためには、顧問料月5万円のクライアントを10件獲得しよう』とか、『就業規則の作成業務を1件10万円で受けるようにして、5件獲得しよう』というように、具体的な道筋が見えてくるはずです。

手段=プランですが、プランをまとめるときのポイントは、どんな業務をてがけて、そこでどれくらいの報酬をもらうのかという点を明確にすることです。

勤務社労士時代であれば、業務の内容は上司から指示されたことだったでしょうし、クライアントに請求する報酬額を自分で考えるといったことはなかったと思います。

でも、独立したら、自分で決めなければいけません。

ここは自分の意志で自由に設定できます。それが開業社労士の醍醐味と言えるのですが、慣れていないと迷うところです。報酬額については業界の標準額を参考にすれば、どうにかなるので、最も重要なことは、請け負う業務の内容を定めることです。

『何でもやる』ということでもいいのですが、たとえば、個人向けと法人向けでは、業務の内容も、顧客を獲得するための方法も全く違ってきます。

依頼があった仕事は何でも請けるとしても、こういった仕事をメインで展開するといった指針は作っておいたほうがいいでしょう。

また、実務経験(開業社労士として経営するという経験)が少ないうちは、業界の実情に沿った経営計画を立てることは出来ないと思います。

最初のうちは、あまり内容には気にしないで気楽な気持ちでまとめてみましょう。経験を積めば、だんだん良い計画が作れるようになってきます。

まずは計画を作るという習慣をつけることが重要です。


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※行政書士として年収1000万円を達成した横須賀輝尚が、その課程で気付いたコツをまとめたレポート。士業者として成功を出すためのポイントが分かりやすく解説されています。

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